きっと、だいじょうぶ。若年性アルツハイマーパパさん(夫)とともに

若年性アルツハイマーの夫とのどたばた日記☆ ときどきお役立ち情報

末娘からのお年玉🧧

毎日寒いですね。 体温調節が鈍くなったパパさんの体調管理には気を使います。 体調にも波があって、今日は朝から機嫌が悪くて、私に「アホか」「くだらない」とか、TVの大好きなギタリストに向かって「ただのチンピラだよ」とか静かに悪態をついて気持ちのバランスを取っていましたよ笑🍀

さてさて、お正月に末っ子の娘からお手紙をもらいました。 突然どうしたの??病気でもしたのか?? と驚きましたが、娘は研修でセルフマネージメントの講義を受けて、 『死んだときに後悔すること』という本を読んで、ただ一つ、親に感謝の気持ちを伝えていないことが浮かんだそうです。

便箋3枚の長文の中には、ぎっしりと末娘の感謝の想いが詰まっていました。

一番嬉しかったのは 「自分と自分の周りの人たち、あわよくばその先の人たちも幸せにする何かをしていくことになろうかと思います。見てて下さい。」 と書いてあったこと。

お母さんを尊敬しています。 生まれ変わってもお母さんを選びます。 と言われるのも嬉しいけれど、

私がなにより嬉しいのは、 自分にも自分のまわりの全ての人たちにも愛を注げる子に育ったということ。

もう私の子育ては終わったな(すでに社会人ですが)、もう子どもたちは立派に生きていけると確信した瞬間でした。

子どもを3人育てながら、義父母の介護をして、ゆっくりと暮らそうと思っていたところでパパさんの介護。 しんどい事もたくさんあったけど、なかなかできない経験をさせてもらえて、こんなに豊かな人生を送らせてもらえて本当にありがたい。

あとはパパさんが不安のない日常で穏やかに暮らすこと。それが私の役目。 コロナが落ち着いたら、若年性認知症の家族の活動もしたい。

私は欲が深いな。 まだまだ元気でいないとダメですね!

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